有馬記念でムーアと再コンビ！ダービー馬タスティエーラが挑む芝2500メートル戦

2023年12月24日（金）に中山競馬場で行われる有馬記念（G1）に、昨年の日本ダービーで圧勝した牡馬タスティエーラが出走します。同馬は、堀宣行調教師が管理する美浦牧場から引き抜かれた3歳牡馬で、堀宣行調教師とのコンビでは新馬戦V時以来のタッグとなります。
タスティエーラの競走成成績
タスティエーラは、2022年3月22日生まれの3歳牡馬です。父はサトノクラウン、母はジョコンダIIです。産地は安平町で、生産者はノーザンファームです。セリ取引価格は未公表です。
タスティエーラは、2022年11月27日に東京芝1800メートル新馬戦（G2）を勝利しました。その後も東京優駿（G1）、皐月賞（G1）、報知弥生ディープ記念（G2）など重賞レースを連対しました。その中でも最も目立ったのが、2023年5月28日に東京芝2400メートルル優駿（G1）でした。このレースでは、前走菊花賞（G1）から4着に入ったドゥレッツァと同じくらいのペースで逃げ切りました。最終時計では2分25秒2という驚異的なタイムでした。
タスティエーラの血統
タスティエーラの血統は以下の通りです。
サトノクラウン
　ジョコンダII
　　マンハッタンカフェ
　　　フォルテピアノ
パルティトゥーラ
　スパルティート
この血統から分かるように、サトノクラウンやジョコンダIIなどの名門血が多く含まれています。特にジョコンダIIはサトノクラウンやマンハッタンカフェなどから生まれた名門血統であり、その後も多くの優秀な競走馬をを輩出しています。
タスティエーラとムーア騎手の関係
タスティエーラとムーア騎手は昨年11月に新馬戦V時以来再びコンビを組みます。その時は東京芝1800メートル新馬戦（G2）でしたが、その後も連連携していました。ムーア騎手は昨年11月13日に京都芝1800メートル新馬戦（G2）を勝利しました。